$CRYSTL Governance: Proposal 3の詳細に関して💎

#CrystalCourtに参加して$CRYSTLの未来を決めよう!

11月28日2200UTC(日本時間:11/29 Am7:00)に行われる$CRYSTL Governance スナップショットが間近に迫っています! それに伴い、我々のコミュニティのメンバー全員が、Crystl Financeに影響を与える可能性のある各提案について情報を得ることで、来るべき投票期間に備えることが非常に重要です。みなさんの一票一票で我々の未来が決まりますので、皆さんぜひ参加して下さい!

このシリーズでは、各提案の背景にある理由に迫るとともに、各提案におけるOption AOption Bの違い、メリット、デメリットを解説していきます。今回は、Proposal 3に関して解説していきます💎

Proposal 3: $CRYSTLのEmissionをCronosに移行する

  • Option A: すべての$CRYSTLのEmissionをCronosに移行する
  • Option B: すべての$CRYSTLのEmissionをPolygonに残す

Proposal 3は、Polygon上のApeSwap DEXの流動性提供者に$CRYSTLを報酬として提供するMinesを中心に構築されているCrystl Financeのビジネスモデルの進化に関するものです。Cronosでのサービス開始に伴い、Crystl FinanceはVaultとPoolsを中心とした新しいビジネスモデルへと飛躍する機会を得ました。

Option Aでは、Crystl Financeは排出される$CRYSTLを、Cronos上の$CRYSTLホルダーや流動性提供者への報酬、また新しいチェーン(Cronos)上のプロジェクトと新たなパートナーシップを構築するために利用することで、Cronos上でのプラットフォームの魅力を高めることができます。一方、Option Bでは、Polygon上のMinesを維持するための努力を続けることになります。

提案理由

現在、Polygonで排出された$CRYSTLは2つの使われ方をしています。一つは、Polygonの”Poolの報酬(Stake $CRYSTL, Earn $CRYSTL)”として使用されます。もう一つは、Polygonの”Minesの報酬(流動性提供者への報酬)”として使用されています。Proposal 3では、Polygonでの$CRYSTLのEmissionを継続するか、それとも思い切って全てのEmissionをCronosに移行するかを、コミュニティの皆さんに決めていただきたいと思います。

CronosへのEmissionの移行には多くの利点がありますが、それらはすべてCronosが全く新しい有望なエコシステムであるという事実に関係しています。多くの人がCronosに注目しているため、$CRYSTLの排出量を利用する絶好の機会となるでしょう。$CRYSTLの排出量を利用することにより、新しいパートナーシップを構築し、Cronos上の$CRYSTLホルダーに報酬を与えることができ、そしてこの新しいチェーンでCrystl Financeが競合他社の中で優位に立つことを後押しすることができます。

一方で、すべてのEmisionをCronosに移すということは、Polygon上の$CRYSTL → $CRYSTL PoolおよびMinesを終了しなければならないことを意味します。しかし、現在Minesを利用している多くの流動性提供者が流動性提供のリスクを減らすために報酬の$CRYSTLを売っており、Crystl Minesが$CRYSTLの売り圧力の大部分に寄与していることを考慮すると、これはそれほど悪いことではないかもしれません。特に、EmissionをCronosに移行すれば、最終的にMinesを持たず(売り圧力が低い状態で)、Emissionを使って$CRYSTLホルダーに報酬を与えたり、このチェーンでのパートナーシップを確立したりすることができます。

Polygonは最近盛り上がりに欠けています

率直に言って、Polygonは盛り上がりに欠けています。我々はすでにPolygon上のいくつかの主要なプロジェクトと提携していますが、他の有能で長期的に関係を築けるパートナーを見つけるのが難しくなっていっています。Polygon上の多くのプロジェクトは、Polygonからの適切な支援や正式な資金提供、サポートを受けられないために、価格が下がっています。さらに、PolygonにおけるAAVEの優位性は40%であり、このエコシステムのプロジェクトには限られた量のオーガニックな資金しか行き渡りません。事業開発の観点からは、長期的にPolygonのこの環境で生き残ることができる質の高いパートナーを見つけることが難しくなっています。言い換えれば、Polygonの環境は少し寂しくなっています。Option Aを進めることで、$CRYSTLのEmissionをCronosで有効活用し、より見通しの良い環境で強力なパートナーシップを確立する機会を得ることができます。

Cronosでのチャンス

チャンスという観点から見ると、Crystl VaultsをCronosに導入することはすでに正しい判断であることが証明されており、Crystl Financeはこのエコシステムのアーリーアダプターとして位置づけられています。さらに、Crypto.comは最近、積極的なマーケティング戦略により、$CROトークンが過去最高額を何度も更新したことで注目されています。Crypto.comの取引所とCronosネットワークの状況は、今後も非常に有望です。Cronosはローンチから1週間足らずでトップ20のチェーンとなり、Cronosへの関心は高まる一方です。残りの$CRYSTLのEmissionをOption AでPolygonからCronosに移行することで、競合他社に打ち勝つために必要な後押しができると同時に、このEmissionを$CRYSTLホルダーへの報酬に充てることができます。

今後の流れについて

私たちのソーシャルメディア(Twitter、Telegram、Discord)、そしてMediumに注目していてください。今後、残りの提案の詳細について、さらに1つの記事を掲載する予定です。11月28日22:00UTC(日本時間:11/29 Am7:00)のスナップショットに向けて、コミュニティメンバー全員がこの記事を何度も確認することを強くお勧めします。十分な情報を得ることで、コミュニティとして最善の決断を下すことができます。今回のGovernanceの提案についてご質問がある場合は、コミュニティに参加してTelegram または Discord でご質問ください。

翻訳元:https://crystlfinance.medium.com/crystl-governance-insights-on-proposal-3-2ab4ad514252

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